どもり・吃音になるのは日本人だけでしょうか?
いいえ!違います。
どもり・吃音になる人は世界中にいます。国や人種を問いません。発生率にも差はありません。
つまり、世界中の研究者がどもり・吃音を研究し、さまざまな治療方法を開発・検証しているのです。
世界で認められている治療方法はどのようなものがあるのか。どの治療方法が効果があるのか。
逆に、どの治療方法は効果がないのか。一時的な効果はあるけど、効果が持続しないものもあります。
それら具体的な方法例を知りたいとは思いませんか?
ここで、1冊の本(教科書)をご紹介します。この本は、言語聴覚療法士になるための教科書の1つで、吃音を扱ったものです。改訂前と改訂後がありますが、どちらでも構わないと思います。私は改訂前の物を持っています。
『言語聴覚療法シリーズ13 吃音』 都筑 澄夫 編著 建帛社 または
『言語聴覚療法シリーズ13 改訂 吃音』 都筑 澄夫 編著 建帛社
つまり、自分自身が言語聴覚療法士並の吃音の知識を身に付け、自分自身を治療してしまえばいいのです。
まずはこの本を読んで、吃音に対する正しい知識を身に付けて下さい。図書館によってはこの本を置いているところもありますので、検索してみて下さい。
世の中には吃音治療本や吃音治療所はたくさんあります。ですが既に時代遅れの治療法も少なくありません。ダメな治療法をいくらやっても、金と時間の無駄です。ダメな治療法に引っかからないようにするためにも、正しい知識が必要なのです。
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